いまだに
どうしようもなく自信がない。
どうしようもなくダサくて、
どうしようもなく卑屈だ。
音楽の根底はラジオから流れてきた演歌とフォーク。
ファションは親が買ってきたイトーヨーカドー。
そんなんだから流行に敏感なあの子らに下に見られててもしょうもない。
その癖、変な自意識と美意識があるからたちが悪い。
そんなんだから付和雷同、なすがままのあの子らの中にも入れない。
誰に褒められもせず
誰に認められることもなく
どうしようもない自分を抱え
どうしようもなくここまで生きてきた。
ここまで生きてきたのだからどうしようもない。
誰に認められなくても
誰に褒められなくても
ここまで生きてこれたのだから
どうしようもないのが自分の美意識なのだから。
どうしようもないのが自分の自意識なのだから。
卑屈な自分をどう上げていくか
ダサい自分をどう魅せていくか
自信にどう繋げていくか
ねぇ? どうする? わたし