shidouofthedeadの日記

日々の雑文帳

2023-01-01から1年間の記事一覧

2023 大晦日

ちょっと早いですが 今年もありがとうございました。昨年が推し活元年とすると今年は推し活応用編でした。まさか、あんなまん前で観ることができるとはな。今年がピークかもな。などと思いつつ、来年はいつからスタートになるのかな。春かな。 沢山の繋がり…

おんなのこにうまれたかった

おんなのこにうまれればよかった おんなのこはだれかがてをさしのべてくれるおばさんは踏みつけられて野垂れ死ぬ ああおんなのこに生まれたかった 全てにおいて雑に扱われる自分も雑だからなのではないかとコーヒーブレイク 頭の中はグチャグチャで愚痴だら…

BBA

オバサンという言葉に抵抗がある。息子が幼い頃、キレイめなママさんが自らオバチャンと呼んでいるのがとても嫌だった。自分を貶めてどうする? というのと、そう言ってそんなことないって言われるのがわかっててるから言えることなんだと穿ってた。半世紀生…

ひとり花一匁

祭囃子に耳を塞ぎ闇夜にひとり花一匁 何も欲しがらず誰も欲しがらず見上げる遠い日の花火 パッと咲いて散って灰に 書いて消して愛に蓋をする 瞳を閉じて君を想うのか恋は盲目何も見えぬのか 後ろの正面影法師も消え鉄格子の籠翼飛び立つ 丑三つ時の墨染めは…

白昼夢

糸車廻り針刺した白い指毒回り眠る茨巡る城 おだまきの赤い糸絡みほどくことなく程なく紅染まる夕暮れ 瞳と瞳が合って指が触れ合うその時忘れないと誓ったあの日の夜は遠く ノンレムの森乗れず彷徨う馬車の轍夢見ることなく進む煙る道 浅い眠りにさすらいな…

教室の片隅で見た夢

教室の片隅で見た夢私は違うんだ見下ろしてた気付けばみんなから見下されてた入らなかった輪の中罠か今もまた同じ 鏡には映らない映えない姿ことばも得ず萌えない気持ち 高熱出ぬ限り日々の家事ルーティン回しなんなら天晴れ洗濯機をも一度回す 教室を飛び出…

カイロの紫のバラ

スクリーンから抜け出した彼はニュースキャスターでパパの2way nice guy そそってそそられて誘って誘われてOneway Generationこの命燃やすよ カイロの紫のバラ帰ろう歌いながら 色なしで意図なしで自己暗示以降安心 使いものにならぬプライドに縛られたら辛…

蝙蝠

蝙蝠 アカシアの雨に打たれて消えた人魚にわか雨に開くコウモリ弾む雨だれ刻みながら手練れに囲まれ声を失い手に入れた足で蹴る言の葉時の濁流引き摺り込まれもがく間も無く鼓膜に響き自分語りも許されぬ回想泡沫(うたかた)にまじり爆ぜた呪文たゆたい見るう…

腹黒な優等生

人並みに溺れる恋愛もせず一夜一夜に人を見殺し無事残酷にも逢瀬なし 外付けのスチール階段カランコロンと響く愛しい靴音 畜生道に堕ちてうごめき掛け違えたボタンとうとう 阿婆擦れになれずスマイル腹黒の優等生裏腹な感情で起き抜けに抜け駆け 見上げた黄…

触れる

未だに人に触れることが苦手だ。わたしの親はスキンシップが苦手だった。昭和の親なんてそんなもんだろう。折檻された記憶はあるけど撫でられたり抱きしめられた記憶はない。そんな風に育ってきたし、自己肯定感最低レベルだったので、誰かの身体に触れるな…

自虐の罠

「ファン、いないんです」「女の子(男の子?)のファンいなくて」ウケを狙おうとしてこんなコメントする姿をよく見かける。自分を貶めるその言葉に「では、私はなんなんだ?」とモヤモヤするファンがいることを多分、彼ら彼女らの頭には描かれていない。そう…

旅は続く

初めての一人旅は恋に限界を感じていた時だった。何度か友人と行った伊豆の旅だった。植物園へ行ったり行き当たりばったりでバスに乗って途中下車して偶然、河津桜を見たり水族館へ行ったりぼんやりと歩く旅だった。とても楽しかった。また、できたらいいな…

あ〜る生誕祭

ノってるやつもノらないやつもガッツり掴んでみなの目を釘付けにする驚異のスキルでヘイターをも組み伏せるそんなあなたの背を草葉の陰からゴンフィンガーするその日まで追いかけられたらと願っています。どうぞ日々健やかでありますように。Rさんお誕生日お…

ムスメドウジョウシ

今日あの子無垢に同情し京鹿子娘道成寺 アマタの目よりもあなたの目を信じ蛇の目の傘に隣り合ったあの日 誰に見しょとて紅かねつきょうぞ彼に見せとて縁(えにし)が尽きぬと 愛しLINEに返事が来ずとも誰にも明かさぬルールをひいてシャトーで過ごしたあの夜を…

眠れぬ夜

以前住んでいた団地にいついかなる時も白いスーツを着ているお爺ちゃんがいた。ある真夜中、建物内の火災報知器が発動し、住人は眠気まなこで吹き抜けに待機することになった、寝巻き姿やスウェット、パジャマの住人が溢れる中、私は目を疑った。いつも通り…

キレイ

キレイとは縁遠い人生を送ってきた。母は華美を嫌う人だった。流行の服は着せてもらえなかったし自らも普段から化粧をしない人だったので成人するまで化粧なんてもっての外だった。娘が女の身体に成長していくのが汚らわしく、ふしだらだと罵った。大きい胸…

ディスタンス

ラキフェスからひと月が経とうとしている。あの前後から私の推し活意識がまた、変化してきている。とても良い傾向だ。今回、LIVEの撮影OKという現場に立てたのは非常に大きかった。クラブ系文化では撮影OKの現場はかなり多い。今回のフェスの撮影OKも海外の…

魔法と呪術

私はCreepyNuts を好きになった瞬間を全く覚えていない。いつの間にか全身に染み付いていた。手練手管で気付けば首を振っていた。手をひかれ出向いた武道館で夜ふかししてた。魔法というより板の上の魔物の呪術だったのかもしれない。

夏休み

画用紙いっぱい 思い出ほどいて 多少失敗、かまわぬ 迷う気持ち 感傷した分干渉しないで 感情露わに描く感想文 ラジオ体操 身体動かす 朝顔咲く空 頭を唸らす 線香花火は儚く散って 雷鳴とともに閃光が走る 引きちぎったひまわり頂き 夏休み 明日は海

しどぅ〜の異常な愛情 1 ?そもそもの始まりは編

Creepy Nutsとの出会いは中学生だった息子が口ずさんでいた歌だった。誰の何の曲なのかわからず「高層ビルの谷間から海の向こう」という歌詞から頭に想い描いた世界が美しくて息子にその曲は?とたずねたら曖昧に濁されたことを覚えている。まぁ、その後に続…

あなたの見える世界で

写真って撮ってる人の目線が絶対出るのが好き。夫さんと付き合い始めた頃撮られた写真がめちゃくちゃエロくて、自分でも見たことないエロさで驚いた。こんな風に見えてるんかって。て、ことは自撮り下手クソなのは自分をそういう風に見てるからなのかな? な…

レコメンド

個人的に気に入ってるのでこちらに残しておく。 あんまり、反応なかったけどきれいにつながってとても嬉しかったんだよ…… 7/15 GREEN STEAGE15:00〜梅田サイファー一見さんでもかまへんかまへん。ワチャワチャPARTYに巻き込まれアチィテンション爆上げトメ…

フレンドリー

「あなたは私が白いものを黒いと言ったらずっと、黒いと言い続けてくれる人だと思っていた」「姥皮」のモデルになった旧友が私と金輪際のお別れの前に最後に言ったことばである。当時、私は彼女が何を言っているのか理解できなかった。白いものは白いと訂正…

流れゆく景色の中で

どんなに愛しても相手は思い通りにはならないしどんなに愛しても相手は私とは別の人間だしどんなに愛しても相手のことを全て理解するなんて不可能だ。 なんてことを全て息子から教わって、私の愛し方が少し変わったのかもしれないとお風呂に入りながら考えて…

幻の「KING」

こちらが浦井でこちらが平井メランコリックに ブランコは揺れるナナシのコントで話が揺れるパラレルワールドまだ見ぬ尺度 ヘッジホッグホッジグッヘウミウシ追随100%喋る大河をエモがるラビット旅立つ音し後気前は期待だ

鎮静剤

人は忘れてしまう生き物だから どうぞわたしのことなど憶えてないで。 忘れられたわたしが積み重なって、埋もれて、消えてなくなるその日。 あれは愛されたことのある人の強さ。わたしが手にすることができなかった強み。 妬み嫉みの渦巻く黒い霧の中から這…

姥皮

Twitterが調子が悪いのでmixiを漁ってたらコレを最後にmixiの更新が止まっていた。なんか、また、この時と同じ感じの気持ちの時にTwitterが終わりそうになっててウケるな。コレを書いた時からこの姥皮という言葉が干支が一回りした後でもどこかしら心のどこ…

薄ぼんやりとした塩梅

小学生の頃、仲が良いと思っていた顔の薄い女子の同級生にじっと顔を見られ「気持ち悪い」と言われたのが未だに心の片隅にヒリヒリと残っている。今で言うところのキモい、キショいだ。 私はクドい顔をしている。夫にはよく「世界基準の顔」といわれる。小学…

浮草

私は東京生まれ東京育ちだが江戸っ子ではない。江戸っ子というのは三代、同じ下町の地で生まれ育たないと名乗れないらしい。息子は歌舞伎の演目の舞台になる神社仏閣の近くの公立の小学校に通った。そこにはそういうご子息が通っていて、広報誌の記事にもな…

忘れられないの

あれは25歳のクリスマスの翌日の夜。 受付嬢だった私は職場の憧れのオジサンに誘われ完全に舞い上がっていた。ホテルのラウンジで待ち合わせ、お酒を呑み、ほろ酔い気分で歩く銀座の街。 「風邪うつしちゃうかもしれないけど……キスしてもいい?」 不意に立ち…