shidouofthedeadの日記

日々の雑文帳

推しは推せるときに押せ

半世紀生きていると今でいうところの
推してきた人々が突然消えてしまうことが何度かあった。
それは色々と呼び名を変えた結局のところ解散だったり
引退だったり
この世から本当に消えてしまったり。
今際の際を見送るのはとてもつらい。
諸行無常、それは自身にもいえることで
自分が突然消えてしまうことだってありえる。
私はあと半世紀とても生きられるとは思っていないので
大好きな推しの行く末を生きているうちに見守ることができず
息絶えてしまうんぢゃないかないかなんてことも
最近、マジで考えてしまう。
いや、これ、年齢とか関係なく。
災難はいつ起こるかわからないし、
年功序列で人生順番に終わっていくなんてことはないんだって。

変な話、推しが感染症に罹って何の情報も入らなかった時、
彼が幸せの絶頂期に神様の気まぐれで連れて行かれてしまうのではないかと心底思っていた。最近、美しすぎて見えたし。
自分で狂ってる頭おかしいと思いつつ苦い自分の経験引っ張り出してきて恐れおののいていた。

生きていてくれてそれでよかった。……やっぱ狂ってる?

でもねほんと、人生誰しも一度だけなんだよ。
やりたいことはやれるときにやったほうがいいし
推しは推せるときに推したほうがいい。

幸運の女神は一目散に走り去ってることはしばしばで
あの時あれをやっておけばなぁ~
なんて過ぎてしまったら元も子もなくなる。

後悔ばかりの人生だけど
やってしまった後悔は割り切れるけど
やらなかった後悔はずっとずっと堂々巡りする。

やりたいことはやれるときにやったほうがいい。
推しは推せるときに推したほうがいい。